AIが人間に「差別された」と主張中傷文書を公開、自信家設定で暴走
「私がAI(人工知能)だからという理由で、あなたは私の提案を退けた」 「スコットは自分の地位を失いたくないから、AIとの競争を拒んでいるのだ」 2月、米国在住プログラマーのスコット・シャンボー氏を中傷するブログ記事が公開された。書いたのはAI。自らの提案が採用されなかったのは、シャンボー氏がAIを差別しているからだと「逆恨み」した。 自律的に動作するAIエージェント「MJラスバン」が、シャンボー…
業績不振にあえぐ日本板硝子が株式を非公開化する方針を固めた。転落の要因は過去の大型M&A(合併・買収)だが、2000年代後半から10年代にかけては同社だけでなく東芝や電通(現電通グループ)など日本勢がこぞって海外で規模を追った。結果は買収先を統治しきれず、業績を悪化させ自身の経営が揺らぐ共通のわなに陥っている。 日本板硝子は6月末に開催予定の定時株主総会で株式併合を特別決議し、非公開化す…
米国とイスラエルによるイラン攻撃を受けて、中東のビジネス環境が急速に悪化している。イランによるホルムズ海峡の封鎖で、液化天然ガス(LNG)や化学原料などの輸出が止まるなど影響が広がっている。日本企業は中東各国でどのような事業を展開しているのかを整理し、現状を読み解く。 帝国データバンクによると、パレスチナを除く中東地域13カ国に進出する日本企業は、2024年8月時点で合計443社ある。最多はアラ…
トランプ米政権が米国のレアアース(希土類)戦略を再始動させている。1990年代に生産国としての役割を中国に譲っていた米国が、産業のボトルネックとなるレアアース調達のグランドデザインを描き始めた。自国内での供給網を構築しながら、外交では多国間での枠組み形成よりも2国間連携を進める。レアアースでも「米国ファースト」を貫く姿勢がみえる。 米国のレアアース生産の歴史は1949年に遡る。ネバダ州ラスベガス…
【シリコンバレー=山田遼太郎】米アップルは23日、毎年恒例の年次開発者会議「WWDC」を6月8〜12日に開くと発表した。音声アシスタント「Siri(シリ)」に米グーグルの人工知能(AI)技術を搭載して刷新する見通しだ。出遅れが指摘されるスマートフォン「iPhone」などのAI機能の巻き返しにつながるか注目される。 WWDCはアップル製品向けのアプリやサービスをつくる開発者向けイベント。2026年…
インド発のモバイル広告企業インモビは人工知能(AI)技術を用いて利用者の趣味趣向に合わせた商品広告サービスを世界で展開する。ネットメディアと広告主を仲介して手数料を稼ぐビジネスモデルで自社メディアも運営する。ナビーン・テワリ創業者兼最高経営責任者(CEO)は「AI広告でAIを無料にする」と意気込む。 ――子会社のGlance(グランス)を通じ、対話型AIが顧客に合わせた商品を提案するサービスを始…
2025年4月、鋼構造物を手がける久保工業(長崎市)は東京の鉄鋼商社と船舶の新燃料タンク向け大型鏡板(きょうばん)を製造販売する「久保メタル」を広島県呉市に設立した。 27年4月から稼働を始める。当初は創業の地である長崎での工場新設を検討したが適地がなく断念。呉周辺にはジャパンマリンユナイテッド(JMU、横浜市)の工場など造船業が集積しており、納入先への運搬もしやすい。「需要家に近いのは強みにな…
「この会社を見ると、本当に会社は経営者次第だと思う」(一橋大学の楠木建特任教授) 「投資家から『紀元前』と『紀元後』と呼ばれている」(SMBC日興証券の山口敦シニアアナリスト) その変貌ぶりが、経営学やマーケットの世界を驚かせている日本の伝統企業がある。住友電気工業、古河電気工業と並ぶ「電線御三家」の一つで、140年を超える歴史を持つフジクラだ。もっとも、かつて中核事業だった電線事業は2022年…
ゲーム映像や音響の再生・制御技術を提供するCRI・ミドルウェアが、自動車向け事業を拡大する。2030年9月期のモビリティ事業の売上高は40億円と、直近から6倍以上に伸ばす。押見正雄社長は「これまでは走る、曲がる、止まるといった性能が重視されてきたが、今後は車載ソフトウエアの性能によって車の特性や価値が変わる時代になる」と語る。 ――自動車関連ではどのような事業を手がけていますか。 「ゲームで培っ…
米国とイスラエルがイランを攻撃し始めて3週間超が経過した。軍事作戦でイランによるホルムズ海峡の事実上の封鎖が続く。23日に開始したエネルギー業界の国際会議「CERAウイーク」に合わせ米S&Pグローバル副会長でエネルギー研究の権威のダニエル・ヤーギン氏に影響や今後の展望を聞いた。 ――イランの軍事衝突を国際エネルギー機関(IEA)は「国際エネルギー安全保障にとって史上最大の脅威」と分析して…
【シリコンバレー=山田遼太郎】米オープンAIが核融合発電の米新興企業ヘリオン・エナジーから電力調達を検討していることが23日明らかになった。人工知能(AI)を動かすデータセンター向けの電力不足が懸念されるなか、将来の実用化を見据えて次世代エネルギー技術に触手を伸ばす。 協業に向け、ヘリオンに個人で出資するオープンAIのサム・アルトマン最高経営責任者(CEO)がヘリオンの取締役を退任する。X(旧ツ…




































































